【神威岳】愛犬スバルと林道散策。鳥のさえずりに川の流れ、マイナスイオンでリフレッシュ!
以前は山によく行っていた。
休日毎にテントを持って道内あちこち回り、山に登る。そういう生活を何年も楽しんでいたけど、10年程前に色々な事が原因でやめてしまっていた。
けれども、牧羊犬のケルピーには相当な運動が必要だと覚悟してスバルを迎えたので、山登りの再開は自然な流れだったかもしれない。
スバルにとって山に登ることなんて朝飯前なのだけど、10年のブランクがある私達にとってはウォーミングアップ期間を設けたいところ。
まずはピークハントではなく林道ウォークに出かけることにした。
神威岳に向かう林道だ。
久しぶりに歩く林道は昔の感覚を呼び起こし、鳥の鳴き声や川の流れ、すべてが心地よく、そしてそこに楽しそうに走り回るスバルがいる。
決して離れず、呼べばかならず傍に寄り添い付いて歩く。
この感じ。素晴らしい。
ノーリードで何の不安もない。
牧羊犬のDNAなのだろうか。
たまに人とすれ違うことがあっても、唸らず、吠えず、また愛想を振りまくということもしない。
ただ黙って見ている。
スバルの性格によるところもあるのだろうけど、ケルピーやボーダーコリーという牧羊犬は山登りに向いていると思う。
ラブラドールレトリーバーやゴールデンレトリーバーも運動量は豊富だし、まず吠えない。そして人に対してものすごくフレンドリーなのですれ違う人に威圧感を与えない。むしろ微笑ましいと思うだろう。一緒に山を登るにはこちらの方が最も向いている犬種かな。
その点で言うと、ケルピーはというと顔が怖い。
ドーベルマンか?と何度も聞かれたことがある。
そしてある女の子はスバルのことをオオカミ犬と呼び、ある男の子はチーター犬と呼び…やはり同じような印象を与えるのだろう。
唯一これがケルピーと山歩きする時に、気になるところ。
すれ違う相手に対する配慮は常に頭の中に置いておかなければならない。
その為に、どうすればいいか、考えていく。