愛犬が先天性の心疾患。でも、あきらめたくない!
あの時のことを思い出すと今でも辛い。
その日、いつもお世話になっている動物病院にスバルを紹介するために行きました。
健康診断も兼ねて。
「オーストラリアンケルピー?初めて聞く犬種。勉強不足だね~。」
なんて言いながら、先生が目や耳、口などチェック。
そして、聴診器を胸に当てた。
途端に、先生の顔が曇り、一言。
「雑音が…」
別の先生も診てくれたけど、やっぱり右と左の両方から、はっきりと雑音が聞こえると言われました。
そして、今ならまだ迎えて1週間だし、まだ情が移る前にブリーダーさんに戻した方がいいとはっきりと言われてしまった。。。
心臓病は本当に大変だからと。
先生は色んな子を診てきて、心臓病を抱える子の飼い主がどんなに大変な思いをしているかを知っているから、だから、私達にそんな苦労をさせたくないと心を鬼にして言ってくれてるのがよくわかりました。
私は頭が真っ白になり、胸がすごく苦しくなりました。
スバル、神奈川まで迎えに行って、ゲロゲロ吐きながら帰ってきたよね。
スバルママのワンコ、琴ちゃんとアンジーさんに怒られながらもめげずに立ち向かって、もみくちゃにされてたね。
パパとママは君が大切で大切で。可愛くて仕方なくて。
なのに何で?
何でスバルがこんな目にあうの?
何でこんなことになっちゃったの???
間違いであってほしい。
スバルを手離すことなんてできない。
でも、手術を受けさせることができるのか。
この先、ずっと病院通いになるのか。
薬を飲み続けないと生きられないのか。
どうすればいいのか。
わからない。。。
あの時は決断するまで毎日苦しかった。