我が家はケルピニスト〜オーストラリアンケルピーと山歩き

愛犬スバル(オーストラリアンケルピー♂)の成長と山歩きを楽しむ日々を綴っています。

退院時のハプニング

おかげさまでスバルは元気に退院することができました。
5日ぶりにスバルに会うと大きくなっててビックリ!

スバルは私達に会えて嬉しかったのと、今まで寂しかったのでキャンキャン鳴いて、大変でした。

あまりの興奮に病院から外に出た途端にパパに抱かれたまま脱糞。
これには慌てました。

家に帰ってくるなり、ラッパつけたままで琴姉ちゃんと激しくじゃれあってて、ワンコの回復力ってすごい。
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動脈管開存症のカテーテル手術が無事に終了

スバルのカテーテル手術は無事に終わりました。
動脈管の太さによっては、カテーテルでできない場合もあると聞いていたので、開胸手術にならなくてよかった。


うちに来て、2週間という短い間に、色々なことがありました。
なんで、先天性の心疾患のある子を選んでしまったんだろうとか考えてしまったこともありました。
でも、スバルがうちに来るのは運命だったんだと、今は思います。うちでなければならなかったんだと。

そして手術を終えて、健康な子と全く変わらない身体になりました。
思いっきり走ったりじゃれあったり山歩きしたり、なんでもできるんだ!

神様に感謝です!
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心臓精密検査とペット保険のこと

紹介してもらった病院で精密検査。
エコーとレントゲンの検査をして、正式に動脈管開存症と診断されました。

手術はカテーテルで閉鎖栓をいれます。体の小さい子はカテーテルでは無理なので、開胸手術となるそうだけど、スバルの場合はある程度、体も大きくなっているし、血管もそれなりの太さがあるから大丈夫だろうとのこと。
カテーテルでの手術は体に負担が少ないので、良かった。


うちで入っている保険はアイペットの『うちの子プラス』という商品で、加入後1ヶ月間は100%保険金が出るというもの。

先生はその点を考慮して、4日後に手術の予定を入れてくれました。
費用は25万~30万かかると言われました。
いくら保険が100%出るとはいっても、手術の上限は10万円、入院の上限は2万5000円だから、自己負担はかなりあると覚悟しておかなければならなかった。。。

でも、大切なスバルの命には変えられない。
スバルを助けるためならできることなんでもするよ!そんな気持ちでした。

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ワンコの動脈管開存症。それは完治する可能性が高い心疾患です。

スバルのこと諦めきれないので、別の病院を受診しました。
エコーの検査をして、『動脈管開存症』と診断されました。

動脈管開存症は本来、生まれて何日かで閉じなければならない動脈管が何らかの要因で閉じずに残ってしまった病気で、手術をしなければ、長くは生きられないのだそう。
ただ逆に、手術さえしてしまえば完治できる病気なのだとか。


先天性の心疾患があると言われてから、今日まで、気持ちがどんよりとしていたけど、少し希望が見えました。

その病院では手術ができないので、市内で心臓病の手術を、数多く手がけている動物病院を紹介してもらい、精密検査をすることになりました。

手術の費用のことは心配だけど、まずはしっかりと検査をしてもらって、手術の説明を受けてこよう。
保険にも入っているし、なんとかなる!
スバルの命がつながるのだから、なんとかしてみせる!!

スバル、良かったね。
ずーっと一緒にいられるよ。

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愛犬が先天性の心疾患。でも、あきらめたくない!

あの時のことを思い出すと今でも辛い。


その日、いつもお世話になっている動物病院にスバルを紹介するために行きました。
健康診断も兼ねて。

「オーストラリアンケルピー?初めて聞く犬種。勉強不足だね~。」
なんて言いながら、先生が目や耳、口などチェック。
そして、聴診器を胸に当てた。
途端に、先生の顔が曇り、一言。
「雑音が…」

別の先生も診てくれたけど、やっぱり右と左の両方から、はっきりと雑音が聞こえると言われました。
そして、今ならまだ迎えて1週間だし、まだ情が移る前にブリーダーさんに戻した方がいいとはっきりと言われてしまった。。。
心臓病は本当に大変だからと。

先生は色んな子を診てきて、心臓病を抱える子の飼い主がどんなに大変な思いをしているかを知っているから、だから、私達にそんな苦労をさせたくないと心を鬼にして言ってくれてるのがよくわかりました。


私は頭が真っ白になり、胸がすごく苦しくなりました。

スバル、神奈川まで迎えに行って、ゲロゲロ吐きながら帰ってきたよね。

スバルママのワンコ、琴ちゃんとアンジーさんに怒られながらもめげずに立ち向かって、もみくちゃにされてたね。

パパとママは君が大切で大切で。可愛くて仕方なくて。

なのに何で?
何でスバルがこんな目にあうの?
何でこんなことになっちゃったの???

間違いであってほしい。
スバルを手離すことなんてできない。
でも、手術を受けさせることができるのか。
この先、ずっと病院通いになるのか。
薬を飲み続けないと生きられないのか。

どうすればいいのか。
わからない。。。


あの時は決断するまで毎日苦しかった。


はじめましてスバルのママです

はじめまして。スバルのママです。

今、我が子スバルと対面した日のことを思い出してます。

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スバル、なーんて可愛いんでしょう。

感動のご対面の後、ブリーダーさんから、ワンコの育て方の説明を受け、その間、スバルはシャンプーしてもらい、さっぱり。


いよいよ、我が家へ向けて出発です。ここからが忘れもしない珍道中の始まりでした!

まず、ブリーダーさんのところから駅までのタクシーでゲロリ。

駅に着いてすぐにゲージの中をふきふき。

その後は電車の乗り換えの度にゲロリ。
その度にふきふき。

なかなか空港に着かないよ〜‼︎!


なんとか空港に着き、手荷物としてスバルを預けたときにはクタクタになっておりました。


空港で、無事にスバルに会えて、ほっとし、あとはマイカーで自宅まで戻ってきました。

ブリーダーさんを2時頃に出て、うちに着いたのは9時半でした。
長い長~い1日でした。


でもね、スバル君。
ハウスの中でくかーーーっと寝てる君を見てるとママは疲れもふっとんでしまったよ。

そしてこれから、君を大事に大事に育てていくよ♡と心に誓ったのでした。

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はじめましてスバルです

はじめまして。僕はオーストラリアン・ケルピーのスバルです。

2014年4月24日生まれのおとこの子。
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パピーの頃はこんなにブサイクだったんだなぁ。

こんな僕がイケメンになるなんて、誰も予想してなかったんじゃないかな。
ママは先見の明があったな。

これから僕とのママとパパの生活を紹介していくよ。
よろしくね。